アラフィフ、iDeCoの申し込みをする!

おはようございます。アラフィフブロガーのエストです。

みなさんは老後の、または定年退職後のお金の不安はないでしょうか?

今回はアラフィフである私が、iDeCo始めるのにあたり、申し込みをしたのでお話ししたいと思います。

まるくん

iDeCoって審査とかあるから

申し込みから開始まで時間

かかるんだよね。

今回、申し込んで開始するの、 3ヶ月かかってるよね!

私は①現在働いている職場での退職金が少ない②預貯金があまりないこと③私が60歳の定年を迎える頃に下の子供がまだ大学生または短大生であること を考えるとお金は足りないし、不安は尽きません。

老後や今後のことを見据えてかなり預貯金ができている方、早々に投資と預貯金を組み合わせてコツコツ資産を増やしている方、お金の不安?そんなものないよ。お金は天下のまわりものだから気にしてない♪という方、いろいろいらっしゃるかと思います。

私も昨年ローン返済が終わり、預貯金、投資を少しだけ増やせるようになってきましたが、老後の不安は尽きません。

少しでも不安を減らせたらと思い、年金を少しでも増やせるように投資をしながら節税ができる、最近は国も積極的に推奨しているiDeCo を初めてみようかと考えました。

現在私はアラフィフ、遅いスタートです。

このブログでは、iDeCoってなあにというお話と、どのように申し込みをしたのかをまとめてみました。

iDeCoを始めようか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです♪ 

以前おすすめした書籍以外のおすすめ書籍はこちらです。

iDeCoとは

iDeCoとは私的年金になりますが、正式名称が『個人型確定拠出年金』といいます。

年金は20歳から60歳まで全ての人が加入する国民年金や会社員・公務員が加入する厚生年金があります。

厚生労働省のサイトより参照

iDeCoはその上に私的年金として積み立てることが出来る年金制度です。

毎月一定の賭け金を支払い、自分で運用して資産を増やして老後に受け取るといった感じです。

iDeCoのメリットは?

iDeCo最大のメリットは毎月支払うお金(賭け金)が全額所得控除になります。つまり、毎年の所得税と住民税を減らすことができるということです。

iDeCoは投資になるので通常の投資であれび、運用した時に生まれた利益には税金がかかりますが、この利益が非課税、税金がかからないんです!

また、受け取り時には『退職所得控除』や『公的年金等控除』という税制優遇を受けられるので税金の節税ができます。ただ、この税制優遇を最大限に受けるためには少し受け取り方のコツが必要となります。

こちらは受け取り時期になるまで勉強していきます。

iDeCoはどうやって始めるの?

iDeCoは金融機関に資料請求して口座に開設します。

金融機関って自分の例えばお給料を入金してもらっている銀行とかでいいの?と思われる方もいますが、もちろん都市銀行等でもiDeCoを開設できますが、iDeCoは60歳までは基本解約できないこと、拘束される期間は口座管理手数料がかかります。

口座の比較はこの下のサイトの表をチェックしてみてください。

手数料でiDeCo(イデコ)金融機関を比較|個人型確定拠出年金ナビ「iDeCo(イデコ)ナビ」
全国75の金融機関のiDeCo(イデコ)手数料を比較して、安い順にすべて掲載しています。条件なしでもっとも手数料が安いのは「SBI証券」「楽天証券」「マネックス証券」「松井証券」「イオン銀行」「大和証券」「auカブコム証券」「auアセットマネジメント」となっています。他にも「商品数の比較」「サポート体制の比較」など、様...

こちらのサイトを見ていただくとわかりますが、都市銀行等は月々の手数料が500円前後なのに対してネット銀行は200円弱となっています。年間にすると都市銀行だと約6000円、ネット銀行だと約2400円になるため、注意が必要です。

おすすめのネット銀行としてはSBI証券や楽天証券、マネックス証券やろうきん、イオン銀行等になります。

私は楽天証券の口座と楽天銀行を持っているので楽天証券でとも考えましたが、今回はSBI証券に資料請求をしてそちらで始めることにしました。

なぜ、楽天証券でなくSBI証券?

楽天証券もSBI証券も初心者にはとても使いやすい証券口座です。

今回SBI証券にした理由は

①もしもの時、移せる証券会社が欲しかったから

iDeCoの運用管理手数料が安いため

楽天証券にはない投資信託等があるから

利用してみたかったから(ミーハー)という理由でした。

申し込み開始!

まずはSBI証券の申し込みサイトを検索しました。マイナンバーカードがあれば、ネットでの申し込みができるのですが、その時準備をし忘れてしまったため、郵送での申し込みを受付しました。

届いた書類がこちらです。

こちらが入っていた書類です。左から2番目と4番目は記入する書類になります。

職場で記載してもらう書類一式
手順の記載されているチャートです。
基礎年金番号を記入する欄があります
引落としをする口座記入書類です
事業主、職場で記載してもらう書類です
積み立てする商品の一覧です
返信用封筒

準備するものは

①基礎年金番号がわかるもの

②引き落としをする口座がわかるもの

③保険証か運転免許証のコピー(表と裏) になります。

こちらの書類を申し込むときにマイナンバーカードは読み取られているのですが、それ以外に本人確認できるものとして保険証または運転免許証が必要となります。

書類返送後のながれって?

返送した書類は国民年金基金連合会の審査を受けて、その審査が通ると口座開設が終了となります。

開設まで1-2ヶ月ほどかかるそうです。

口座開設ができると国民年金基金連合会から個人型年金加入確認通知書などの書類が届いて、金融機関からはIDやパスワードが届きます。

iDeCoのデメリット

はじめのほうでもお話ししましたが、iDeCoは60歳まで引き出せない、資金拘束される点があげられます。

ただし、iDeCoの資産を60歳から受け取るためにはiDeCo加入期間が10年以上あることが必要となります。

加入期間とは?

加入期間は『iDeCoの掛け金を納付した期間』+『運用指図者だった期間』+『iDeCo以降前の年金制度の加入期間』になります。

新しい言葉が出てきましたね(汗)

運用指図者とは新たに掛け金をださず、運用の指示だけする人のことをいいます。

運用指図者になる人はこんな人たちです。

①60歳になった人

②国民年金の保険料を免除されている人

③企業型DCに加入した人

④運用指図者になることを申し出た人等 になります。

60歳になると掛け金を納付できなくなるため、この運用指図者となり加入期間を10年待つことになります。

どういうこと?と思った方、下の表をご覧ください。

楽天証券サイトから参照

通算運用期間により受け取れる年齢が違ってきます。

60歳で受け取りをしたいのであれば、10年以上の通算運用期間が必要となるため、50歳までには開始しなければいけないということですね。

グレーの部分は掛け金を納付することができないため、運用指図者となります。

iDeCoの制度改正あり!

さて、このiDeCoですが、今年、企業型DCの制度とともに一部が改正となります。

改正点は以下の3つになります。

まずは今年4月にiDeCo、企業型DCの老齢年金給付金の受給開始制度の上限が75歳に延長されることです。

②5月からはiDeCoの加入可能年齢が65歳、企業型DCの加入年齢が70歳に5年ずつ引き上げられます

ということは、今までは60歳になると掛け金の納付ができなくなっていたのが、延長により5年長く納付できるようになり資産を増やすことができるということです。

注意事項として、iDeCoは第2号被保険者以外、つまり、フリーランスや専業主婦の方は、国民年金に任意加入していることが加入条件になるわけです。

さらに③10月からは企業型DC加入者でもiDeCoに加入しやすくなります

現在でも制度上加入はできるのですが、労使合意による規約が必要なため、実際には加入できない人が多くいました。

この改正により、労使合意がなくてもiDeCoに加入できるようになります。

 ※労使合意とは労働条件や福利厚生について労働者と事業主とな間で交わされる取り決め事項のこと

提出しましたよ!(2月1日)

職場からの書類も届いたので早速郵送しました。

これから審査を受けて審査が通ると口座開設となり運用開始となります。

まだ、そこまでは時間がらかかるようですが、ゆっくり待とうと思います。

iDeCoについて私もまだまだ勉強不足が否めないのですが、固定費の見直しやローン返済が終わったため、やっと少しだけ資金に余裕ができたので少額ではありますが始めることにしました。

これから10年以上、このiDeCoと付き合っていくことになりますが、その間も運用や受け取りについてしっかり勉強していこうと思います。

私はYouTubeの『両学長 リベラルアーツ大学』や『BANK ACADEMY』で主に学びました!

『両学長 リベラルアーツ大学』ではこちらで主に学びました!

『BANK ACADEMY』ではこちらでした。

本当にとてもわかりやすいですよ♪

アラフィフで悩んでいる方、制度上の改正で入りやすくなっています。

自分の年金を少し増やしてみたいな、育児とかひと段落して少し資金に余裕が出てきたな等ありましたらこういう制度を利用してみてはいかがでしょうか?

一緒に踏み出してみませんか?

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