こんにちは。アラフィフブロガーのエストです。
50代になって転職を考え、実際に転職活動をしていく中で、「50代の看護師の転職って難しいのかな?」と感じることがありました。
この記事を書いた当時は、私自身もこれからの働き方について悩みながら転職活動をしている最中でした。
その後、実際に幾つかの職場や働き方を経験し、当時とは少し見え方が変わった部分もあります。
そこで、この記事では、当時感じてたことはできるだけそのまま残しながら、2026年現在、実際に経験して感じていることも追記しました。
50代で転職を考えている看護師の方に、「こんな働き方や考え方があるんだ」と、一つの体験談として参考にいただけたら嬉しいです。

転職を考えるようになったきっかけ
50代の看護師である自分は最近、転職を考えました。
当時、私は精神科で看護師として勤務していました。
職場の人間関係は比較的よく、人間関係が嫌で転職を考えたわけではありません。
ただ、精神科で働く中でも介護を必要とする患者さんが多く、体力を使う場面が増えてきました。
患者さんへの対応を含め「このまま今の働き方を続けていけるのかな?」と考えることが増えていきました。
50代となり、若い頃と同じように働き続けるのではなく、これから先も看護師を続けるために自分に合った働き方をした方がいいのでないか。
そう思ったことが転職を考えるようになったきっかけです。
50代看護師、実際に転職活動を開始!
さて、転職活動を始めたのですが、転職活動の中で、いくつかの大きな壁に直面しました。
その中でも特に顕著なのが、2つあり、それは年齢の壁と収入の低さでした。
経験豊富でまだ体力的にも余裕のある私にとって現実は厳しいなあと思いました。
50代看護師の転職で感じた『年齢の壁』
今まで紹介してもらった仲介業者さんから、多くの医療機関では、50代は募集していません、とお断りされましたと言われました。
実際、転職サイトの求人情報でも最近は「50歳以下」や「55歳以下」と言った年齢制限を見るようになったからです。
これは、長期間の雇用が期待できることや、体力的な面での適応が求められるからだと思います。
そのため、50代の看護師が応募しても、年齢を理由に不採用となるケースが少なくありません。
さらに、看護師の仕事は体力を必要とする場面が多いため、年齢による体力の低下も懸念されます。
実際、看護の現場に長く勤務していると、介護の場面が増えてきている昨今、夜勤も2交代になり体力が重々に必要なことは分かります。
このような理由から、50代の看護師が新しい職場を見つけるのは難しくなるんだなあと思いました。
【2026年追記】その後も転職を経験して感じたこと
この記事を書いた当時は、「50代という年齢」が転職を難しくしている大きな理由だと感じていました。
その後、私自身も何度か転職活動を経験しましたが、今振り返ると、50代だから求人がないという単純なものではなかったように思います。
実際、常勤で仕事を探していた時には、50代でも比較的多くの求人を紹介してもらえました。
一方で、私が働き方を見直し、常勤ではなく「非常勤」、さらに「夜勤専従」と条件を絞るようになると、転職サイトから紹介される求人は少なくなりました。
つまり、50代の転職では年齢だけではなく、雇用形態や勤務時間、希望する働き方によっても選択肢の数は大きく変わるのだと、今は感じています。

次に、収入の低さについて。
看護師の給与は、経験や資格によって異なりますが、一般的には若手の方が給与が低いです。
求人を見ていると、転職市場においては、年齢が高くなると給与面で厳しくなります。
たくさんの医療機関は、新しい従業員に対してコストを抑えたいと考えるため、高年齢者の給与を抑えようとする傾向があります。
どんなに経験を積んで即戦力になり得る状況であったも、短期間で多くの業務をこなせる可能性が高くてもです。
このため、50代の看護師(アラフィフも含め)が転職しても、以前の職場よりも低い給与を提示されることが多いのです。
特に私のように転職を繰り返していると、結局新しい勤務員ということで一年目という扱いで給与を提示されてきました。
私の場合、転職は子供の成長に合わせて行っていたのですが、そんな家庭の事情など医療機関には関係ないですから。
転職してしまうとそこから新人、1年目なのです。
また、50代の看護師は、家族のサポートや自身の健康管理など、収入が重要となるライフステージにあります。
実際、50代では子供がいるご家庭だと高校進学や大学進学等の教育費が嵩む時期にもなります。
私は今回、転職活動を行っているのは、子供がこれから高校、大学等お金のかかる時期を迎えるので少しでも給与をあげたいと考えていたからです。
つまり、給与が下がることは今後の生活に大きな影響を与えてしまいます。
これにより、転職の選択肢がさらに限られるという悪循環が生じます。
実際、看護師の求人はいくつもありますが、給与面で見ると希望するところはかなり限定またはないに等しいです。
【2026年追記】収入は年齢だけでは決まらないと感じています。
この記事を書いた当初は、50代で転職すると、それまでより低い給与を提示されることが多いと感じていました。
その後、何度か転職を経験し、常勤だけではなく非常勤や夜勤専従など様々な働き方をしてきました。
今振り返ると、看護師の転職後の収入は、年齢だけで決まるものではなく、勤務先や雇用形態、夜勤の有無、勤務回数などによって大きく変わると感じています。
私自身、子供の予定や自分の時間を確保したいと考え、常勤から非常勤、さらに夜勤専従という働き方を選ぶようになりました。
求人数という点では選択肢は少なくなりましたが、働き方を工夫することで、時間を確保しながら収入とのバランスを考えることもできるようになりました。
50代の転職では「以前と同じ給与をもらえるか」だけではなく、これからどんな生活をしたいのか、そのためにはどんな働き方を選ぶのかまでを含めて考えることが大切なのだと思います。

自身の健康状態もそうです。
アラフィフ、特に女性は更年期を迎えたり、また、年齢が高くなるにつれて内科的、整形的、精神的に異常をきたすことがありますから。
50代の看護師ってメリットないの?経験を強みに変える
ここまで「年齢の壁」「収入」について書いてきましたが、では50代の看護師は転職で不利なことばかりなのでしょうか?
私はそうではないと思います。
50代の看護師にも強みがあります。
それは、長年の経験と豊富な知識です。
これらは新職場において先にも書きましたが、即戦力になり得る可能性、教育・指導期間が短く済む可能性ということもあります。
しかしながら病院や施設といった職場での募集が少ないと言う事実から、経験と知識を活かして、自身のキャリアを再評価し、新たな道を模索することが重要かなと考えました。
例えば、看護教育者やコンサルタント、リサーチ分野など、臨床現場以外の役割でその経験を活かすことができるでしょう。
また、地域医療や介護施設など、異なるフィールドでのニーズも高まっており、これらの分野での活躍の場が広がますよね。
私たち50代の看護師も継続的な学習やスキルのアップデートを欠かさなければ、新しい技術や知識を習得することで、転職市場での競争力を維持し、自信を持って新しい環境に挑戦できるでしょう。
【2026年追記】実際に50代で転職を繰り返して感じた強み
この記事を書いてから、私自身も幾つかの職場を経験しました。
その中で感じたのは、50代の看護師の強みは、単に「看護技術をたくさん知っている」ということだけではことです。
長く看護師をしていると、様々な患者さんや家族、スタッフと関わってきています。職場が変わっても、これまで経験したことをもとに状況を判断したり、周囲と調整をしたりできることは50代だからこその強みだと感じています
一方で、新しい職場では、その職場のやり方を覚える直す必要があります。経験があるからこそ「前の職場ではこうだった」と考えてしまうこともありますが、新しい環境に合わせて学び直す柔軟さも大切です。
50代の転職では、これまでの経験を武器にしながら、新しいことを受け入れる姿勢も必要なのだと思います。
この記事を最初に書いた頃の私は、「50代の転職はやっぱり難しい」と感じていました。
でもその後も転職や働き方の変更を経験した今は、少し考え方が変わっています。

まとめ
この記事を最初に書いた頃の私は、転職活動を通して「50代の転職は難しい」と感じていました。
実際に年齢を理由に紹介してもらえない求人があったり、それまでより低い給与を提示されたりしたこともあります。
しかし、その後も転職や働き方の変更を経験した今は、少し考え方が変わりました。
50代だから転職できないわけではありません。
常勤で探していた時には、50代でも比較的多くの求人を紹介してもらえました。一方、非常勤や夜勤専従など、自分の希望する働き方に条件を絞ると、紹介される求人は少なくなりました。
つまり、50代の看護師の転職は、年齢だけではなく、雇用形態や勤務時間、収入など「どんな働き方を希望するのか」によっても難しさが変わるのだと思います。
私自身も、以前は仕事内容や収入を重視していましたが、年齢を重ねるにつれて、休みの取りやすさや子供の予定、自分の時間、人間関係も大切にするようになりました。
今は収入だけを基準に仕事を選ぶのではなく、「これから自分はどんな生活をしたいか」から働き方を考えることも、 50代の転職では大切ではないかと感じています。
私自身もまだその途中です。
これからも実際に働きながら、50代以降の看護師の働き方についてブログで発信していきたいと思います。



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